デザイン思考テスト

名前はなんとなく聞いたことあった気がした「デザイン思考テスト」。去年まで受けていた一般的なWebテストとは違い、問題の条件設定から自分でやるらしい。

チラッと「高得点を取るならこれ!」みたいなサイトを覗いたら、高得点者は30分で20問くらい作って解いていた。僕は2問しか作れなかった上に、2問目を送信する前にタイムアップ。頼む、せめて勝手に送信されるシステムであれ。

Webテストは撃沈したものの、ESはいいものが書けたと思う。サークル活動の欄で、(サークルじゃないけど)めっちゃ友達とサッカー観戦、ゲームしてましたって正直に書けたのは初めてだった。実際に入社した人の中に、「学生時代、特に変わったことはできなかった」って人が多かったのがちょっと後押しになったかもしれない。どう評価されるかは別として、僕はあのESが好きである。

「これは…話聞きたいだろ流石に」

完成したESを改めて読み直した時の感想である。まあ「動画編集を終えた直後はめちゃくちゃ面白く見える的な現象」な気もちょっとする。

でも、そのくらいやって当然なのかもしれないな。自分の言葉で書いた上で、このくらい(もっと)思えるESに仕上げられるくらい、本当に行きたいところをみんな懸命に探してたんだな。

僕は、その前でドロップアウトしてしまった。なんとなく見栄えがする業界しかロクに見ずに、しかも最大手。案の定最序盤で門前払いされて、就活が嫌になった。そこで止まってしまった。みんな偉いな。就活生かっこいいな。

でもいいのだ。今こうしてまた、昔出来なかったことに改めて本気で向き合えているんだから。めちゃくちゃわがままだし、環境に恵まれている面がデカすぎるけど、結果としてリベンジするチャンスを得ることができた。だったらもう一つずつ玉砕覚悟で臨むのみ。

まあ、本当に何にも向いてなかったら、坂口恭平さんみたいに人生単位で漫画描くの継続する生活でもしようかな。一生やればYouTubeもなんとかなんだろ。

そんな「覚悟9割/甘え1割」で、今んとこやってこうかなと思ってます。頑張れ浅田、力の限り。